ヨガインストラクターになろうと思った瞬間

ヨガポーズする人形

こんにちは。

あなたの健康応援団、ヨガインストラクターだくみです。

前回のブログ

ヨガって素晴らしいと思った瞬間(1)
ヨガって素晴らしいと思った瞬間(2)

で触れましたが、マタニティヨガのクラスを受けて

「ヨガって素晴らしい」

と思いましたが、

それでも

「よし!ヨガインストラクターになろう!」

とは思っていませんでした。

今回はそのお話です。

 

実は私、この当時はヨガインストラクターではなく、別の職種を目指していました。

それは、産業カウンセラーです。

また突飛な話だな、と思うかもしれませんが、突飛などではなく、しっかりと計画を立てて着実にその道を歩んでいました。

と言うのも、実はこの時、私は大学で産業カウンセラーの勉強をしていた大学生だったのです。

現在はどうか分かりませんが、妊娠するまで働いていたIT業界というところは、うつ病になりやすいランキングで上位に入っていました。

今から考えると、確かに私も神経をすり減らしながら仕事して、食欲なども落ちていたような気がします。

でもね、その業界にいると分からないんです。

周りが大変そうだから、大変なのが当たり前になっていく。

肩凝り&頭痛が日常茶飯事だから、ちょっとくらい痛くても大丈夫になった気になる。

周りみんなが忙しく、「私、大変なんです」と言えない雰囲気。

そんな環境で働いていたので、
ある時から
「仕事などで精神的に参っている人たちのサポートをしたいな」
と考えるようになりました。

そして産業カウンセラーという仕事があることを知り、社会人でも通いながら産業カウンセラーの資格が取れる大学を探し、まさかの29歳で大学生となったのです。

主に大学では心理学の勉強、そしてカウンセリングの実技講習も受けました。

結局大学を卒業しても産業カウンセラーにはなりませんでしたが、今でもその際に学んだことはヨガで活用されています。

そして心理学とヨガの考えは似ているところが多々あり、体と心の繋がりについては共通しています。

 

妊娠したため途中で休学しつつ、それでも無事卒業した訳ですが、さて、そんな私がこの大学で一番衝撃だった事実。

精神疾患を患っている人よりも、その一歩手前、つまり

未病の人の割合が圧倒的に多い

ということです。

そして一度精神疾患を患うと回復するのにとても時間が掛かるため、未病の段階で回復するのが望ましいと先生がお話しているのが印象的でした。

そして出産後6ヶ月で大学に戻った私は思ったのでした。

産後はうつになる人が多い(産後うつって言葉もあるくらいです)と言われているけど、現在企業勤めしていない私は、産業カウンセラーになるよりも、同じように育児している人のサポートの方がより多くの人の手助けになるのではないか。

妊娠中に素晴らしさを知ったヨガで、自分に近い人達、つまり育児が大変なママさんたちのサポートをしないな、と行き着いたのです。

そう、私は誰かのサポートをしたいんだ!

それは仲間のママさん達だ!!

 

それから産後お世話になっていたヨガサークルのインストラクターさんへ相談したり、ネットで情報調べたり、家族の協力を求めつつ、大学卒業後、今度はヨガインストラクター養成学校へ通うことになったのでした。

ここから約半年、とても忙しくはありましたが、家族の協力の元、ヨガインストラクター養成学校を無事卒業し、ヨガインストラクターとして活動を始めます。

最初はヨガに興味あるママ友さんへレッスンをしていた状態から、ママ友さんの紹介、口コミなどで少しずつ参加者が増え始め、ママヨガサークルとして開始したヨガ・シャウチャは、私の2人目出産前後に2~3ヶ月お休みはしましたが、6年経った現在でも途切れなくレッスンしています。

それもこれも、参加してくださる方がいて、たくさんの方に協力して頂いているからです。

ヨガインストラクターの仕事というのは1人ではできません。

参加してくださる方がいるからレッスンが開催できます。

参加される方に感謝の気持ちでいっぱいです。

ヨガレッスンをしていると「先生」と呼ばれることもありますが、私は先生という立場よりも、一人一人に寄り添ったサポーター(応援団)という立場でみなさんに接しています。

そのため、私は自己紹介の際、いつも「健康応援団」というキャッチフレーズを入れています。

これからも1人でも多くの方の健康のために活動していきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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