ヨガって素晴らしいと思った瞬間(1)
こんにちは。
みんなの健康応援団、ヨガインストラクターだくみです。
前回のブログで、養成学校へ通っている間に「明確な目標」の話をしました。
今回はそのお話。
実は私、一度ヨガに対して挫折しています。
あれは私が20代前半、2000年代に入って間もなくのこと、まだまだヨガスタジオの数は現在よりも少なく、スポーツジムのスタジオクラスの一コマとして徐々に日本へ浸透してきた頃のことです。
当時スポーツジムに通っていた私は
「なんか整理券が配られるほど人気があるアレは何だ?ヨガ?聞いたことあるけど何だ?」
と興味を持ったのがヨガの出会いでした。
そして興味本位にヨガのクラスを受け、初めてヨガをした時の感想はこうでした。
あんなポーズ無理!
だって体力無いし、体が硬いから( ;∀;)
でした。
そうなのです。
初めてのヨガとの出会いは決して良いものではありませんでした。
今から15年以上の記憶なので曖昧なところはありますが、
そのヨガクラスは
「このポーズはこうやります」
「このポーズはこうやります。はい、頑張って」
というような、説明オンリーのクラス。
カッパラバーディ(火の呼吸。とにかく腹筋を使って激しく呼吸)
しながらのパワーポーズは数秒持たず、
前屈するポーズなぞ柔軟性が無い私には苦行としか思えませんでした(T 口 T)
もちろん、その当時のヨガインストラクターがダメ!ということではなく、
初心者の私には向かなかったようで、今でも衝撃的な記憶として残っています。
そしてその後何度かヨガにトライしましたが、今のように「ヨガ、素晴らしい!」とは感じられませんでした。
それが「ヨガって素敵だな」と感じるようになったのは2010年、初めての妊娠をしている時のことでした。
その当時はまだIT企業に務めており、毎日座りっぱなし&パソコン入力のお仕事でした。
休日は特に体を動かすこともなく、1日買い物で歩き続けると全身筋肉痛になるほど体力もありませんでした。
全身ガッチガチで腰痛と肩凝り当たり前、
それが悪化すると頭痛が酷くなり、
薬も常用していました。
本当に冗談ではなく、週に3日は整体に通って何とか体を保っていた感じです。
そんな私がある日妊婦になりました。
ツワリと戦いながらも妊娠5ヶ月まで仕事を続け、お腹が大きくなってきた頃に退職。
そしてようやく妊婦生活をエンジョイしようとしたある日のこと、突然ソレはやってきたのです。
妊娠6ヶ月、いつものように夜寝ていると、背中に激痛が走りました。
何事が起こったのか分からず、ただただ痛みが引くのを待つばかり。
しばらくすると痛みは遠のくのですが、
その日から数日に1回、
眠っていると突然激痛で飛び起きるようにりました。
その痛みをどう説明したら良いのか分かりませんが、最初私は「骨折れた!」と本気で思ったほどです(^_^ ;
そうこうしているうちに、今度は日常的に腰へ鈍痛が走り、歩くのにも激痛が…
良く妊娠中はマイナートラブルがある、
って聞いてましたが、あの痛みはマイナーなんてものではなく、
日常生活に支障をきたすレベルでした。
本気で妊娠したことを後悔し、妊婦の幸せ時間など夢のまた夢でした。
そして歩くこともままならなくなった私は、すがる思いで整体へ。
しかし妊娠中は腰の施術は不可らしく、
足の付け根などの下半身しかマッサージしてもらえず、
思ったほどの効果は得られませんでした。
そんな中、たまたま入った整体院が私の人生を変えることとなります。
続く
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